国際的なイニシアティブへの取り組み 国連グローバル・コンパクトへの加盟 国連グローバル・コンパクト(UNGC)は、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組みづくりに参加する、企業・団体の自発的な取り組みです。UNGCに署名している企業は、「人権の保護」、「不当な労働の排除」、「環境への対応」、そして「腐敗の防止」の4つの領域に関わる10の原則の実現に向けて努力を継続します。当社は2022年から、UNGCへ加盟しています。 当社は、UNGCに署名することで、企業姿勢を明確に表明するとともに、「最先端の優れた医療機器の開発と販売を通じて、医療に貢献する」という経営理念のもと、グローバルな視点からサステナビリティ推進活動に積極的に取り組むことで、さまざまなステークホルダーからの要請に応えるとともに、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。 国連グローバル・コンパクト10原則 人権 原則1 国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重する。 原則2 自らが人権侵害に加担しないよう確保する。 労働 原則3 組合結成の自由と団体交渉の権利の実効的な承認を支持する。 原則4 あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持する。 原則5 児童労働の実効的な廃止を支持する。 原則6 雇用と職業における差別の撤廃を支持する。 環境 原則7 環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持する。 原則8 環境に関するより大きな責任を率先して引き受ける。 原則9 環境にやさしい技術の開発と普及を奨励する。 腐敗防止 原則10 強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組む。 国連グローバル・コンパクトの署名証明書 国連グローバル・コンパクトについての詳細はこちらをご参照ください。 グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン https://www.ungcjn.org/ 国連グローバル・コンパクト本部 WEBサイト(英語) https://www.unglobalcompact.org/ 気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD) 当社は、気候変動への対応もマテリアリティの一つとして捉え、2022年3⽉にTCFD※の提言に賛同を表明するとともに、同提⾔に賛同する企業や⾦融機関等からなる TCFD コンソーシアムへ参画いたしました。TCFD提言に基づく情報開示については以下をご覧ください。 環境(Environment) Carbon Disclosure Project(CDP) CDPが世界の機関投資家と連携して企業の気候変動に関する戦略や温室効果ガス排出量の情報開示を求めるプロジェクトに参加しています。 当社は、2024年2月、国際的な環境評価の情報開示システムを運用するCDPから、環境問題によるリスクや影響を管理している企業としてスコアレベル「B-」評価(マネジメント)として評価されました。 Carbon Disclosure Project https://japan.cdp.net/